バツイチ男が投資で未来を少し明るくしてみる

ほぼ高卒のバツイチ零細会社員が米国株への積立投資を中心に資産運用してるので、その投資記録などを書きます。

老後資金をS&P500投資信託で運用しながら少しずつ取り崩すと資産は長持ちする?

お疲れ様です。バツミラです。

私は現在、個別株で資産運用をしていますが、老後は『現金と投資信託1つ』での運用に切り替えるつもりです。おじいちゃんになってまで『あー!〇〇株が暴落したンゴ!』とかいう人生は何か嫌なので(笑)

そこで老後資金として蓄えた資金を1つの投資信託に全て投資して、生活費として毎年一定額を取り崩した場合、現預金と比較して何年間 資産を延命できるのかを過去のデータを使って検証してみたいと思います。

検証に使用するデータ

検証にあたって、過去 何十年も運用している投資信託が無いのでS&P500指数1950年以降の過去データを利用したいと思います。
本当は『全世界株式』が好みなのですが、古いデータが見当たりませんでした。
いつも通り『ま、S&P500 も 全世界株式 も 先進国株式 も大きなリターンの違いは無いんじゃね?』という精神でいきます。

使用するS&P500のデータは

  • 税引き前配当込みリターン(トータルリターン)
  • 投資信託の経費率として各年のリターンから0.5%を差し引く
  • インフレ(物価上昇)率は考慮しない(名目リターン)
  • 円建て、ただし1950~1961年の正確な為替レートを取得できなかったので360円/ドルで計算します。
  • 運用益にかかる税金は考慮しない
  • データ引用元はほぼ『わたしのインデックス』さん

チャートにすると、こんな感じです。
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現在、S&P500に連動した値動きをする投資信託は『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』が有名です。

検証

早速、検証してみたいと思います。
投資元本の○○%を毎年 年初に売却⇨現金化して生活費に充てる、という行動を繰り返し続けて資産が何年延命できるのかを見ていきます。

投資元本の6%を毎年取り崩し

まず年初に取り崩しする金額を投資元本の6%とした場合の検証結果から。
ちなみに投資元本2,000万円、年初の取り崩しする額は120万円のイメージです。 f:id:Batsumira:20190105113819p:plain
全く見方がわかりませんねww

まず今回の主旨は青色ラインです。老後資金を何年間 取り崩す事が出来たのか、というラインです。
1950年を例にとってみます。元本は2,000万円と仮定します。
1949年末に2,000万円の現金を保有し、まず1950年初めにその年の生活費として元本の6% 120万円を差し引き、残りの1,880万円をS&P500投資信託に一括投資。1951年初めに120万円分の投資信託を売却、残りは運用継続……という事を2018年末までの69年間繰り返す事が出来た、というのを青色ラインで表しています。

なお2018年末で資産が無くなったワケではありません。
それを緑色ラインと赤色ラインで表しています。

緑色ラインは、S&P500のデータが2018年末までしか無いので、2018年末で運用を強制終了としています。
そして2018年末に残った資産が赤色ラインです。100%を超えている場合は『投資元本が減っていない』という事になります。200%までしか無いのは、1950年なんかは16,845%とかバカデカイ数字になってチャートが見にくくなってしまったからです(笑)
ちなみに2,000万円で1950年から運用を開始した場合、2018年末の残金は33億円になりましたww

黄色ラインですが、老後資金を投資運用せず現預金のみで保有していた場合の取り崩し可能年数です。
元本2,000万円で毎年120万円を取り崩していると約17年しか取り崩しが出来ません。
現預金に利息は付かないものと想定します。


さて、6%の結果ですが、
1969年、2000年、2001年の3年間は現預金の勝利になりました(1999年と2002年は引き分け)
2018年末までに元本が丸々残っているのは42年/69年(61%)となりました。

投資元本の5%を毎年取り崩し

ちょっと微調整してみます。元本3,000万円・毎年の取り崩し額を150万円のイメージでいきます。
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現預金よりも取り崩し期間が短かった年は1年もありません。
2018年末までに元本が丸々残っているのは50年/69年(72%)です。

投資元本の4%を毎年取り崩し

もう少し微調整。元本3,000万円・毎年の取り崩し額を120万円のイメージで。
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どの年から運用を始めて2018年末まで生活する事が出来た結果となりましたww
2018年末までに元本がそのまま残っているのは60年/69年(87%)です。

S&P500投資信託100%の運用は怖い

書いてて思いましたが、老後資金100%をS&P500投資信託にブッコむとか正気の沙汰じゃないですねww
現実的に心穏やかに老後を送れるポートフォリオは
現金:S&P500=50:50
ぐらいでしょうか?長い記事になってきましたが、再検証します。

  • 年初の取り崩しは現金:S&P500投信=50:50になるように取り崩し
  • 取り崩しで50:50にならない場合はリバランスするが、税金は考慮しない

元本の6%を毎年取り崩し

という事で、まずは元本2,000万円・毎年の取り崩し額120万円、のイメージから!
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おー!預金よりも取り崩し期間が短かった年は1年もありません!1969年はギリギリ勝利ですけどww為替レートが360円/ドルの時代ですから許してあげます。

元本の5%を毎年取り崩し

ちょっと取り崩し年数に不満があります。せめて25年、出来れば30年ぐらい欲しいので、元本3,000万円・毎年の取り崩し額150万円、のイメージで検証してみます。
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うーん、微妙。
6%の時と同様に、取り崩し期間が現預金より短かった年は1年もありません。
2018年末までに元本がそのまま残っているのは14年/69年(20%)です。

元本の4%を毎年取り崩し

もう少し安全マージンをみて、元本3,000万円・毎年の取り崩し額120万円、のイメージで再検証。
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ま、概ね満足です。
2018年末までに元本がそのまま残っているのは38年/69年(55%)です。

さいごに

いつも通り、過去のデータを用いた検証ですので、今後の事を約束できるものは何一つありませんが、余は満足である。

私は、公的年金では賄いきれない老後の生活費 補填額は月10万円ぐらいかな~、と想定していますが、税金やインフレ率は全く考慮していないので、年150~160万円ぐらいの取り崩しを想定した方が良いのかもしれません。
現金:S&P500投信=50:50で運用、年160万の取り崩し、という感じで老後に運用をするなら、老後資金の目標額は4,000万円(!?)という事になります……結構シンドイな……

ま、まぁ適当にいきます(汗)
4,000万円なんて大金を今から気にしてたら人生が しょーもなくなります。

そもそも年老いてから、そんな堅実な投資生活できるとも限りませんしね。

80歳バツミラ
『FXおもろいンゴね~』
『くそっ!ナンピン!ナンピンこそ正義ィィィィ!』
『ぎゃー!ロスカットぅぅぅ!』
『嫁ぇ!金貸してクレメンス!あ、嫁はもう50年いてないンゴ。テヘペロ』


本日もご覧いただき、ありがとうございます。