バツイチ男が投資で未来を少し明るくしてみる

ほぼ高卒のバツイチ零細会社員が米国株への積立投資を中心に資産運用してます

インフレには無リスクで対応できるか考えるバツイチ男

お疲れ様です。バツミラです。

私は『平均寿命年齢-30年>現在年齢』の式が成り立っているなら、長期投資をした方が良いと思っています。
ちなみに平均寿命は下記の通りです。
・男性:約81歳
・女性:約87歳
出所:厚生労働省『平成28年簡易生命表の概況

しかし『貯金では これからのインフレには対応できませんので投資を』というセールストークが好きではありません。
インフレ=物価上昇、という前提で話を進めます
インフレだけが不安なのであれば『個人向け国債(変動10年)』で十分ではないのか、と思って検証してみました。

これから日本はインフレになるのか

そもそも『これから日本てインフレになるの?』って話ですが、ほぼ高卒の私にはわかりません(笑)
ただ日本のスーパーエリート(日本銀行総裁)が ずーっと『物価上昇目標は2%』だと言うてますし、エリート達も そうなるように日々努力しています。ですからインフレに対しての危機管理を日々考えておく事は重要です。

仮に毎年2%物価が上昇したらどうなるのか。物価が35年で約2倍になるます。今、150円で買えるジュースが35年後には300円になります。

普通預金ではインフレに対応できない

うって変わって銀行の普通預金金利は どうでしょう。
2018年7月現在では年利0.001%とかが普通でしょうか。100万を1年預けても10円、税金引かれて8円になります(笑)
0.001%で35年間複利運用した場合、100万円は税引き前で100万と350円になります。ギャグみたいな利息ですね。

ですが、35年で物価が2倍になっていたら100万円の価値は半分になります。物価が2倍の世界では今現在の50万円分の消費しか出来ません。

よって普通預金では物価上昇に追いつけません。これは過去の普通預金金利と物価上昇率を振り返っても同じ事が言えます。

そして良心的でない銀行員や証券員が言うのです。
『預金だけしていてはインフレで資産が目減りしますぞ!』
『ところでウチには こんな素晴らしい投資商品があるのですが…』
こんな流れで話に出てくる投資商品にロクなものはありません。
良心的な銀行員さんや証券員さんも たくさん いらっしゃいますが、私のような素人には見分けが つきません。

国債はほぼ無リスクでインフレにほぼ対応できる

じゃあリスク(価格変動)無し でインフレに対応できる方法はあるのか?って話ですが、私は個人向け国債(変動10年)で対応できると思います。

個人向け国債(変動10年)とは

『変動』って単語に我々日本人は敏感になってしまいますが、国債の価格(資産価値)が変動するワケではなく、利率が変動するという話です。
厳密に言うと、債券も金利の変動により資産価値が変動がしますが、その話はまた別の機会に…
じゃあ、何に基づいて この国債の利率が変動するのか、って話ですが、その時々での10年固定利付国債の利率です。難しい単語ですが よくニュースで日経平均株価やTOPIXと一緒に『日本10年債利回り』とかの言葉で教えてくれる、結構 身近な数字です。
この10年固定利付国債の利率に0.66を掛けた値が個人向け国債(変動10年)の利回りになります。
他にも この国債には以下のようなメリットもあります。

  • 最低金利が0.05%で保証されている(10年固定債の利回りが0%やマイナスになっても)
  • 保有1年後には いつでも換金できる、かつ保有者がお亡くなりになった場合や、大規模災害の被害を受けられた場合には1年未満でも換金可能。
  • 1年半 保有すれば元本割れなしで換金できる
  • 取り扱う金融機関によるが1万円から購入可能。
  • 『○万円購入の場合はキャッシュバックあり』などのキャンペーンも頻繁に行われている。

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出典:「変動10年」商品概要(財務省)(2018年7月)

ようするに1年半以上使わない普通預金で この国債を買うなら、特にデメリットが無いワケです。
預金と同じように利息に対して税金(約20%)が発生します。

インフレと10年国債利回りの関係

10年固定利付国債の利率とインフレ(消費者物価指数 前年比)の関係を1986年以降でチャートを作ってみました。(1986年以前のデータは見つける事が出来ませんでした)
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ちなみに過去に変動10年国債があったと仮定して作ったチャートがこちらです。
10年固定債利回×0.66×80%(税金を考慮)
上記計算で0.04%を下回っている時期は0.04%で固定

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このチャートを見て『10年債利回りがインフレを下回っとる時期もあるやないかい』ってなるかも知れませんが、思い出して欲しいのは10年ものというところです。

という事で変動10年国債での資産成長率(単利)と10年間での物価上昇率(複利)を比較します。
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ワロタww2017年に変動10年国債が負けてしまいました。
言うても僅かな差やから このままブレずに続けますね(笑) せっかく ここまで書いたし

このようにインフレ(物価上昇)に伴う資産価値の減少は個人向け国債(変動10年)でほぼ対応できる、という事を歴史が証明しています。

個人的には相対的に高金利の1年定期預金でも対応可能だと思います。私がサブ口座で使っているネット銀行の6ヶ月 定期預金金利は2018年7月現在で0.2%もあります。もちろん途中解約による元本割れはありません。(途中解約の場合、利息は貰えないと思った方が良いですが)
検証しようと思いましたが、面倒くさいです。

余談

こんなリターンの低い投資を勧めるんじゃねえよ!って言われそうですが、勧めていませんよ。それにリターンを求めるならリスクをとる必要がある、というのは投資の鉄則なので、ほぼ無リスクの日本国債には ほぼリターンは無い、と考えるべきです。

日本がハイパーインフレになったら国債で対応出来るワケがないやろ!
こんな お先真っ暗な国の国債なんか買えるか!
と言った お叱りも受けそうです。確かに その通りかもしれませんが、私は日本という国に対して そこまで悲観的には なっていません。

さいごに

いつも通り終盤は疲れてきて投げやりな感じになりましたが、結局、この記事で何が言いたかったか、というと

  1. 『インフレに備えて投資しましょう』という営業は一旦疑うべし
  2. インフレに備える事は重要だが、インフレだけに備えるならリスクをとらなくても国債の購入やネット銀行などの高金利な定期預金で ある程度の対応は出来る
  3. 結局、資産運用は誰も責任をとってくれないのだから自分で勉強して自分で判断しよう

本日もご覧いただき、ありがとうございます。